やってみよう!自分で出来る壁の修復!

壁の画鋲などの穴のきれいな埋め方

最も多いのはフロスタイプの壁

カレンダーやポスターでお洒落に飾ったインテリア。
飾りを外したら、壁がぼこぼこ、穴だらけ…。
なんてこと、ありませんか?

一見、壁の修復は簡単な事では無さそうです。
『大変そうだし、自分には無理』や『そもそも、なにを準備したらいいか分からない』と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、自分で壁の修復をする事は、不自然な仕上がりになるリスクや、修理物品を揃える手間や時間もかかる事、自己責任で行わなければならない、などの難点があります。
しかし、上手に修復することが出来れば、修理費用を10分の1程度に抑えられますし、DIYの楽しさに気付いたり、自分の意外な才能を発見したり出来るかもしれません。

このサイトでは、壁に出来た小さな穴の修復方法や、壁の種類や穴の大きさによる修復方法の違い、必要な物品、どれくらいの費用が掛かるか、について詳しく説明していきます。
自分のお部屋にある穴や傷など、似ている状態のものがあれば、ぜひ参考にしてみて下さい。

最終記事では、壁に傷を付けない固定方法の種類や、実際に業者に修復依頼をするとどれくらいの費用が掛かるのか、業者依頼の注意点をまとめていますので、そちらも合わせてご参照ください。

また、賃貸マンションなど持ち家でない場合は、自分で壁の修復を試みるのに、とても慎重な判断が必要です。
というのも、賃貸マンションでは、退去時に借主負担で家主が希望する原状回復を行わなくてはならないと決められているからです。
例えば、画鋲の穴などの小さい傷は不問なのですが、ネジ穴など凹みが深いものは、原状回復の対象になると国土交通省の『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』により定められています。
せっかく修復をしたのに上手くいかず、業者に修繕し直しを頼む事になれば、かなりの労力を無駄にする事になりますので、十分注意しましょう。

壁の修復について考えてみよう

賃貸マンションやアパートでは、白色やアイボリー色などの壁紙が使われている事が多く、壁紙にも細かな凹凸加工がされており、傷が目立ちにくい工夫をされているのですが、画鋲などの小さな穴は意外と目立つものです。 自分で簡単に修復ができるのでしょうか。 フロスタイプの壁の修復方法をご紹介します。

砂壁や木材を使用した壁の修復

壁の素材は、フロスタイプの壁紙が使用されているものばかりではありません。 和室では砂壁が使用されている事が多く、木材などを雰囲気の演出として使用している住居も多くあります。 フロスタイプの壁と比べると、上手な調色が必要です。 そんな砂壁や木材の壁の修復方法をご紹介します。

壁に傷をつけない固定方法と業者の価格相場

賃貸マンションなどでは、退去時の原状回復について心配している方も多いでしょう。 壁に傷を付けずに家具を配置出来たら便利ですよね。 具体的にどのような商品があるのでしょうか。 また、壁の修復はプロの業者に任せてしまう、というのも選択肢の一つです。 ここでは、業者の価格の相場をご紹介します。