最も多いのはフロスタイプの壁

カレンダーやポスターでお洒落に飾ったインテリア。
飾りを外したら、壁がぼこぼこ、穴だらけ…。
なんてこと、ありませんか?
一見、壁の修復は簡単な事では無さそうです。
『大変そうだし、自分には無理』や『そもそも、なにを準備したらいいか分からない』と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、自分で壁の修復をする事は、不自然な仕上がりになるリスクや、修理物品を揃える手間や時間もかかる事、自己責任で行わなければならない、などの難点があります。
しかし、上手に修復することが出来れば、修理費用を10分の1程度に抑えられますし、DIYの楽しさに気付いたり、自分の意外な才能を発見したり出来るかもしれません。
このサイトでは、壁に出来た小さな穴の修復方法や、壁の種類や穴の大きさによる修復方法の違い、必要な物品、どれくらいの費用が掛かるか、について詳しく説明していきます。
自分のお部屋にある穴や傷など、似ている状態のものがあれば、ぜひ参考にしてみて下さい。
最終記事では、壁に傷を付けない固定方法の種類や、実際に業者に修復依頼をするとどれくらいの費用が掛かるのか、業者依頼の注意点をまとめていますので、そちらも合わせてご参照ください。
また、賃貸マンションなど持ち家でない場合は、自分で壁の修復を試みるのに、とても慎重な判断が必要です。
というのも、賃貸マンションでは、退去時に借主負担で家主が希望する原状回復を行わなくてはならないと決められているからです。
例えば、画鋲の穴などの小さい傷は不問なのですが、ネジ穴など凹みが深いものは、原状回復の対象になると国土交通省の『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』により定められています。
せっかく修復をしたのに上手くいかず、業者に修繕し直しを頼む事になれば、かなりの労力を無駄にする事になりますので、十分注意しましょう。